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『刑務所満杯、再犯防げ 政府、予算増で再犯防止対策』
財務省は20日、平成20年度予算編成で刑務所出所者に対する再犯防止対策費を増額する方針を固めた。犯罪件数が増える中で刑務所は定員オーバーの状態が続いており、受刑者1人当たりの年間予算は248万円に達する。このため、再犯性が高い受刑者に対して再販防止策を講じて社会復帰を促すことで、治安の回復に加え、歳出削減にもつなげる狙いがある。
≪就労先を確保≫
法務省は、来年度予算の概算要求の中で再犯防止策として、前年度比10億円増の38億6900万円を盛り込んだ。
再犯者は検挙時に無職である場合が多く、法務省では出所後の就労先の確保や更生保護施設の設置などの社会復帰プログラムの充実を図る予定にしている。
こうした要求に対し、財務省では「財政的に見ると、トータルの費用節約になる」と評価しており、予算増を認める方針だ。
道交法違反などを除く再犯者数は18年度で15万人に達し、一般刑法犯の検挙者の約4割を占めている。出所者が再犯罪で繰り返し検挙されることで矯正費に加え、捜査・裁判費用など多額の治安関係予算が費やされているのが現状だ。
刑務所の運営などに関連する20年度の矯正関係費の概算要求額は2327億円に上り、前年度を80億円上回った。18年の受刑者数は約7万人で元年に比べ、1・7倍の増加。殺人や強盗などの重要犯罪件数は元年に比べ約2倍に増えている。
≪経費も限界に≫
このため、刑務所の過剰収容は慢性化しており、定員に対する収容率は18年度末で113・7%に達している。刑務所関係施設の職員数の増員も検討課題だ。政府は民間資本を活用した刑務所施設建設などで刑務所施設を拡充し、20年度概算要求では1336人の大幅の民間委託により21億円の経費削減を見込んでいるが、「コスト削減は限界にきている」(法務省)のが実情だ。
財務省では「刑務所を出所した人の生活実態の把握が不十分だったほか、受刑者に対する体系的な処遇が不十分だった」(主計局)と分析。出所者の更生を支援する「保護司」のなり手不足などにより、保護観察が機能不全に陥ったことが再犯増加につながっていると分析し、再犯防止を重視した予算配分に取り組むことにした。
政府は、仮釈放者の3年以内の再入所率の5%削減や再犯率の削減などを目指しているが、実効性を高めるための具体的な制度づくりが求められそうだ。
☆ニュース・エクストラからコメント☆ 犯罪が増えつづける世の中。無職だから犯罪を犯すのではなく有職となっても小さなプライドから長続きしないこともあるのではないか?再犯してしまう人はどうやっても犯罪に走ってしまうのであれば再犯した場合刑務所から出してしまうのは他の国民にとっても不安を煽り脅威であると考え再犯した場合は刑務所から出てきて欲しくないというのが一般の考えではないか?再犯するということは反省していないのであるから刑務所から出る事が間違えていると思う。犯罪者にも人権があると言われているが犯罪は誰かに被害が及んでいる。その誰かの人権はどこにあるのか?時が立つにつれ犯罪者に優しい世の中になってきたように感じるのは自分だけではないと思う。そして犯罪が犯罪を犯していないものにまで軽視されてきているように思う。自分が被害者となる可能性が見えていないのだろうか。
ニュース・エクストラ 2007/10/23
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